被害にあった男性の方へ
「男性が性暴力被害にあうはずがない」
そんな思い込みがあるかもしれません
性暴力被害は性別関係なく起きうるもの
あなたの同意なく身体に触れること
性的接触をすることは性暴力です
あなたの声を聞かせてください
男性・男の子も性暴力の被害にあうことがあります
- 体を触られる
- 性器を触られる、性器に触らせられる
- 裸をみられる
- 性的な画像や動画を見せられる
- 性的な被写体として撮影される
- レイプされる
など基本的には女性の受ける被害と同じです。
加害者は男性であることも女性であることもあります。
男性が性暴力の被害にあうはずがない?
- 「被害にあっても男性はきずつかない」
- 「きずついたとしても大したことではない」
- 「男性だったら抵抗できたのでは?」
- 「女性から襲われてうらやましい」
- 「勃起して射精してしまい、気持ちよくなったのは自分も楽しんだということ?」(性的な刺激に体が反応してしまうのはとても自然なことです。)
残念ながら、社会の中には、上記のような誤った思い込みがあります。そのため、勇気を出して相談しても信じてもらえなかったり、からかいにもとれる反応をされたりすることが多いのも事実です。
私たちはあなたの話を真摯にお聴きし、一緒に考えていきたいと思います。内容については、決して他に漏らすことはありません。安心してご相談ください。
ゆあさいどくまもとができること被害にあって間もないときには
あなたの身体と心を手当てするために、次のことをやってほしいのです。
身体にケガを負わされていたら、手当を受けてください。
どこにいけばいい?
- からだに外傷(切り傷、擦り傷、けがなど)
- 外科
- 肛門や尿道にペニスや何かものを挿入されたペニスや睾丸の傷
-
泌尿器科
外科 - 性感染症検査
-
泌尿器科
性病科
保健所
性感染症の不安がある時は検査を受けましょう。検査をしてくれるのは、泌尿器科、性病科などのある医療機関、保健所などです。
検査を受けましょう 警察に被害を届けると被害から時間がたったが、今もつらい
被害体験による痛みが今のあなたやあなたの生活に影響を及ぼしているのなら、痛みを小さくする為に何が出来るか 一緒に考えていきます。こころのケガのことを「トラウマ」と言います。
トラウマとは