性暴力被害者のためのサポートセンター ゆあさいどくまもと

身近な人が被害にあったら

被害にあった人の話を聞き、あなたもショックを受けたり動揺したり、どう接していいかわからなくなるかもしれません。何気ない一言が大切な人を傷つけてしまうこともあります。相談できるところがあることを伝えてください。あなたにも、気持ちが話せるところが必要です。ゆあさいどくまもとにお電話をください。私たちも一緒に考えていきたいと思います。

  • 話を信じて聴きましょう。

    話はあいまいだったり、つじつまが合わなかったり、記憶が途切れていたりすることもあります。それは、被害にあったショックによるもので、よく見られることです。また、あなたに心配をかけないように、すべてを話せないこともあります。

  • 「したこと」や「しなかったこと」を責めたり、問い詰めたりせずに、落ち着いてそのまま受け止めてください。

  • 自分を責めるようなことを言ったら、「あなたは悪くない」ということを繰り返し伝えてください。

  • 「たいしたことはない」「早く忘れなさい」など相手のことを思っての言葉でも、傷つけてしまうこともあります。急がせず、あせらずにゆっくり支え続けてください。

  • 勇気を持って話してくれたことを温かく受け止め、「話してくれて良かった」ということを伝えてください。

  • あなた自身も頑張りすぎないでください。その人のペースに合わせた対応をすることが大切です。

ハートを持った人形
被害にあった方の多くは、自分のことを大切に思ってくれる人とのつながりに支えられて回復していきます。回復には少し時間がかかるかもしれませんが、あせらずに見守ってください。
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